アカペラ
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アカペラ 著者:山本 文緒 |
新潮社 「yom yom」に掲載された中編小説
- ソリチュード
- ネロリ
別冊文藝春秋に掲載された「アカペラ」が収録されています。
私は、「アカペラ」まだ読んでいません。今週末、手に入れたいです。
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アカペラ 著者:山本 文緒 |
新潮社 「yom yom」に掲載された中編小説
別冊文藝春秋に掲載された「アカペラ」が収録されています。
私は、「アカペラ」まだ読んでいません。今週末、手に入れたいです。
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yomyom最新号(vol.7)で
山本文緒さん 「一週間で痩せなきゃ日記」
載っています。山本さんのエッセイはとにかく楽しいです。
しかも、話題は、私が一番関心の高い『ダイエット』でした。即買です。
痩せている人間は本気で痩せたい私に近寄るな
激しく共感しました!!他にも
・・・etc 人気作家さんの作品がたくさん載っています。
爆笑問題の太田光さんが大好きな「ウッディ・アレン ナニー!俺も男だ 訳:森田義信」も載っています。
今週末も暑そうだから、家で本読んで過ごそう。
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山本文緒さんの読み切り小説 「ネロリ」が掲載されています。
待ち切れず、あらすじだけ、ザーッと読んでしまいました。
今夜は、金曜日ですし、(明後日模試ですけど)明日は休みですし、後でじっくり読みます。
今日の私の気分で読むと、最初は全然救われないとか、人生って辛いとか、思ってしまいました。
でも、よく考えてみると、希望の光もあるし、今までの人生だって辛いことだけではなかったし、今までの人生は、家族や周りにいた人たちとの思い出で埋め尽くされてきたことが想像できます。
いろんな人に支えられてきたし、理解してくれる人もいたし、自分ひとりの力ではなかったことがわかります。
未来に希望が持てなくても、生きていけるんだなと思いました。
今回の主人公も大変魅力的です。ストーリー展開は「すごいです」しか出てきません。
そして、今回は「群青の夜の羽毛布」以来かなと私は思ったのですが、凝った濡れ場(ってほどでもないかも)、恋愛描写もあります。
山本文緒ワールドに心酔です。
もっと読みたいもっと読みたいの欲の塊になりそうです。
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山本文緒さんの新作、勿体ないのですが、一気に読んでしまいました。
面白かったです。
ソリチュード
ひとりになりたい。
復帰作、一作目として、これほどぴったりの題名ってあるだろうかと、ハッとさせられました。
山本さんの小説には、いつも「ソリチュード」がありました。
山本さんご自身も、エッセイの中で、ひとりになりたい孤独を求めていることを書いていらっしゃいました。
私は、いつも山本さんの書かれるお話を自分のことのように共感し、感銘を受け、何度も何度も読み返してきました。
今回のお話は、いつものソリチュードの続きが提示してあります。ソリチュードに対しての、山本さんの解釈のひとつが書かれてあると思いました
山本文緒先生の新境地だと思いました。
山本さんにしか、書けないお話です。
あと、これはいつもですが、物語の設定や描写が素晴らしく、とにかく読む側を飽きさせません。この山本マジックの秘密は、あるインタビュー?エッセイ?で読んだことがあったのですが、素晴らしいです。
惚れ直しました。
体調も落ち着いてきているそうですし、また、書いてくださるのでしょう。楽しみで仕方がありません。
すでに発表された小説・エッセイを読み返しつつ、新作「ソリチュード」を存分に味わおうと思います。
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山本文緒さんの中篇「ソリチュード」が載ってます。
待望の5年ぶりの小説です!!待ってました。本当に嬉しいです。
そして、なんとまた爆笑問題の太田光さんも!!
太田光(爆笑問題)
幸福とはとても単純なものであるー最新長編『また会う日まで』を読んで
あと、黒柳徹子さんもです。
黒柳徹子
人生の三冊 なんと難しい決断
vol.1に続いて、二度目の奇跡です。
すでに買っちゃいました。
試験が2週間後なのに。早く読みたいです。
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新潮社から創刊された雑誌「yomyom(ヨムヨム)」
真っ赤なバックに、パンダ!!
もうそれだけで、ジャケ買いじゃないですか。
ところが、中身がまたすごいんです。
爆笑問題の太田光さんと、私が一番好きな作家さんの山本文緒さんが、載っているんです。
出会えたのは、奇跡です。
同じ雑誌に載ることはないと思っていたのに・・・。
感激のあまり、本屋で叫んでしまい、横にいた方に怪訝な顔をされましたが。
他にも、私が大好きな作家さんばかりが並んでいます。
山本文緒さんは、幸せな再婚をされたのですね。
『野性時代』(角川書店)毎月12日発売で、
告白日記「再婚生活」でセキララな日常を綴っています。
太田さんは、「カート・ヴォネガット」の大ファンです。
カート・ヴォネガットは「タイタンの妖女」を書かれた作家さんです。
タイタンの妖女に感動した、爆笑問題の太田さんは、事務所の名前を「タイタン」と名づけた程です。
最高です!!
じっくり楽しもうと思います。
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短編復活 販売元:集英社 |
山本文緒 いるか療法<突発性難聴>
宮部みゆき さよなら、キリハラさん
ふたつとも、難聴がモチーフになっている話です。
山本文緒さんのほうは、働く独身女性(ひとり暮らし)を描いています。
自分を顧みて、努力だけではどうしようもないことがあるのだと、思いました。昨日、「親指Pの修行時代」を読んだこともあってか、人とのつながりについても考えさせられました。
宮部みゆきさんのほうは、現実問題として、私の胸に迫ってきました。
うちの曾祖母も耳が遠く、いつも仲間外れだったのです。気丈に最期まで立派な人でしたが、曾祖母が望んでいたであろう最期を迎えさせてあげられなかったことが、私と母の胸に悔しさとして残りました。
「あんなに良くしてもらったのに、おばあちゃんには・・・」
宮部さんのお話を読み終わったときに、おばあちゃんのことを思い出して、涙が出ました。もっと何かできたんじゃないかと、亡くなった今でも思います。
今日から彼岸入りです。実家に帰り、おばあちゃんに感謝したいと思います。そして、やっぱり、謝りたいです。
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短篇ベストコレクション―現代の小説 (2000) (単行本)
山本文緒 また夢をゆく
が収録されています。
読んだことがなかったので、嬉しかった。
自分が好きな作家さんから読んでいます。小池真理子さん、久世光彦さん・・・。
山本さんの小説タイトルはいつも惹かれます。
この話は、今まで読んだ山本さんの小説の中で一番、深く響きました。
「老い」「介護」が絡んでいるからです。主人公もいつも、20代30代の女性なので、そのつもりで読んでいたのですが、読み進めていくと今回の主人公は・・・。
これも山本さんのうまいところなので、言えませんが。
爆笑問題の太田さんも言っていました、漫才は「価値観を変える」と。
山本さんの小説も私はかなり影響を受けています。
「また夢をゆく」で描かれている家庭は、普通の家庭です。その普通の家庭で起こる日常から、主人公の人生・意思・生き方がみえてきます。
この小説は、私の人生の末路が描かれているように思えました。
山本さんの小説の独特の読後感。ちょっとゾッとさせられるのが、堪らないです。
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ああ、恥ずかし 著者:阿川 佐和子 |
作家・イラストレーター・女優・タレントなど総勢70名の女性たちが語る、自らの失敗談。
山本文緒さんも寄稿していますので、図書館で借りて読んでみました。
山本さんのエッセイは、「日々是作文」にも掲載されています。
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日々是作文 著者:山本 文緒 |
山本さんは、作風からは想像がつき難いのですが(失礼、そうでもないか?)、青春時代積極的に人前に出て、周りの人とはちょっと違うクラブ活動をされています。
高校時代は、フォークソング部(バンド名:えてらはいはい)
大学時代は、落研・・・落語研究会
「ああ、恥ずかし」に収録されているのは、高校時代のクラブ活動のお話。
山本さんの文体は好きだ・・・小説ももちろんすばらしいのですが、エッセイも大変おもしろい!!
こういうちょっと笑えるお話も、日記風のエッセイも、ところどころ引っかかる言葉が出てきて、飽きずに読めます。
「ああ、恥ずかし」には、山本さんのほかにも、好きな作家さんがいっぱい。
・小池真理子さん
・小川洋子さん
・角田光代さん
・小林聡美さん(女優、三谷幸喜さんの奥様)
・俵万智さん
・林あまりさん ・・・etc
その中で、印象に残ったのは、プロデューサーの残間里江子さん。
アナウンサー時代の失敗談。
残間さんてお茶目な人なんですね。これは、かなりの失敗です。
仕事での失敗はきついです。
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まぶしくて見えない 著者:山本 文緒 |
一般文芸に移る前にコバルト文庫(少女小説)で書かれた本です。
山本さんいわく、コバルト時代の作品で、唯一好きな作品がこの「まぶしくて見えない」。
山本さんの3作目で、OLを辞めて初めて専業で書かれています。また、同時期に1回目の結婚もされています。
少女小説は読み慣れていないのですが、新作が出る気配もないので、読んでみました。
主人公は、中学3年生。
山本さんの小説で濡れ場が出てくるのは、「群青の夜の羽毛布」くらいですが、「まぶしくて見えない」では、読者であるティーンエイジャー(小中学生?)向けの濡れ場、というか少女マンガに出てくる感じのものが書いてあり、新鮮でした。
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群青の夜の羽毛布 著者:山本 文緒 |
お話の内容は、「群青の夜の羽毛布」に通ずるところがちょっとあります。
「まぶしくて見えない」も「群青の夜の羽毛布」も主人公は、学校の成績でしか、お母さんを喜ばせることができないと思っています。
「群青の夜の羽毛布」はドロドロしていて、救われないお話ですが・・・。
そして、普通の少女小説はどうか分からないのですが、「まぶしくて見えない」もハッピーエンドではありません!!!
初恋あり、友情あり、大人の事情あり・・・、一般文芸の山本作品に通ずる理不尽さ、やる気はあるんだけどどこへ向かったらいいのか分からない自分自身に対する苛立ち、のようなものが描かれていました。
巻末には、「直木賞」受賞後のエッセイが収録されています。
大変興味深いエッセイです。
山本さんの人間性が垣間見えます。
「まぶしくて見えない」と一緒に山本さんが手相観の日笠雅水先生と大貫妙子さんと対談している本を買ってしまいました。
「anan特別編集 日笠雅水の手相観ルーム deluxe」
2001年発行 マガジンハウス 780円
この対談も山本さんの人生観というか、すべての作品の根底に流れている意思が見えてきます。この対談で山本さんは、手相観の日笠さんや大貫さんにたくさん質問していますが、そこがおもしろいです。
手相の見方が書いてありますし、キョンキョン(小泉今日子さん)がメインの雑誌なので、手相に興味をお持ちの方、キョンキョンのファンの方にもお薦めです。
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絶対泣かない 著者:山本 文緒 |
その後、続けて「みんないってしまう」を読みました。
高校時代はまだ実家にいたので、姉妹と宗田理の「ぼくらシリーズ」や赤川次郎の「杉原爽香シリーズ」をまわし読みしていました。
「絶対泣かない」は、それまで読んでいた本とは違い、社会人になった後、大人になってからの生き方を考えさせられる作品でした。数年後、妹が就職した後「絶対泣かない」「みんないってしまう」は妹の愛読書になっていました。
「絶対泣かない」は様々な職業についている女性が主人公で、悩みながら仕事をしている姿が描かれています。山本文緒作品に共通していることですが、主人公が結局どうなったのかは書かれていません。
私は今、再就職で悩んでいますが、久しぶりに読み返してみました。
目に留まったのは「アフターファイブ・・・派遣・ファイリング」です。
派遣社員という立場は微妙です。主人公は、前職は出版社でバリバリ深夜残業をこなし、正社員・総合職で働いていましたが、体調を崩し入院した後、もう少しゆっくり働くのはいいかなと思い、派遣会社に登録します。
派遣社員は必ず定時に帰れますし、ほとんど補助的な仕事なので、明日の仕事のことを考えて悩むこともありません。しかし、どこにでも使えない正社員がいるものです。いわゆる、「窓際」。
派遣社員という身分上、使えない正社員の分も働いても、評価されないのです。
主人公は、派遣社員では余りある能力を持っているのです。しかし、前職のことを考えると今のほうが、「アフターファイブ」も充実しているし、健康だし、彼氏とだってうまくいってる・・・。
仕事とプライベート、二者択一。
凡人が両方手に入れるのは、かなり困難ではないかと思います。仕事は面白いですけど、自分の仕事が何かの役に立っているかどうかは直接感じづらいものです。そうなると、仕事よりも、
①自分の健康(心の健康も含めて)
②家族
③日々の生活の豊かさ(豊かさの尺はそれぞれでしょうが)
を優先したくなります。自分がやっている仕事は、別に自分でなければならないということはありません。自分が辞めたところで、会社はビクともしません。
ただ、ファイリングをしている主人公のように、もっとできるのに、やらないで現状に甘んじているのは、きっと自分として納得がいかない気がします。この主人公は、今の会社を辞めて、別の会社に正社員として再就職するのかなと思います。
正社員として再就職するための動機となるもの・・・「私を認めろ!!」という自尊心、プライドだと思います。もっと突き詰めていくと「欲」なんでしょうけど。
派遣社員でも生活には困らないわけです。派遣社員であれば、仕事のことで頭がいっぱいになることもないのです。好きなことをする時間もあるし、毎日健康に過ごすことができる。でも何か満たされない。
今の私と同じ状況です。お盆明けどんな決断をすればよいのか。
明日は内定の会社の条件説明に行きます。どうしようかまだ迷っています。
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恋愛中毒 著者:山本 文緒 |
ドラマのほうは、最初から主人公「水無月美雨」の秘密が明らかになっていて、話が進んでいますが、原作は最後まで、美雨さんの秘密がわかりません。
「恋愛中毒」ってどういうこと!?と読み進めるうちに、どんどん引き込まれていきます。読むのがもったいないくらい、面白いです。
山本さんの小説の主人公は、みんな頭がよいです。頭脳明晰・容姿端麗なのに、愚かです。でも、その愚かさは誰の心にも潜んでいる愚かさでリアルです。
美雨さんは持ち前の頭脳で戦力を立て、着々とライバルを蹴落とし、第一愛人になり、決して離れられない関係へと相手を引き込んでいきます。
ドラマでは、主人公を薬師丸ひろ子さんが演じています。小説のイメージだと、もっと大柄で、あまり美人ではない人を想像していましたが、薬師丸さんの儚げな感じと可愛らしさで、「恋愛中毒」の哀しさが、際立っているようにも感じました。
リアルタイムではドラマを見ていないので、専業主婦らしくお昼のメロドラマを堪能していきたいと思います。
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パイナップルの彼方 著者:山本 文緒 |
山本節炸裂!!という感じで、一気に読まされました。
私は会社の人とはプライベートではあまり深いお付き合いをしてきませんでした。聞かれれば、何でも正直に話してしまう(ほとんど旦那の惚気)のですが、周りの同僚や先輩のプライベートには一切興味が湧きませんでした。主人公のように、先輩と後輩の板ばさみになって苦しんだり、派閥に入ったりすることが嫌だったのです。意識的に会社の人とは友達にならないように努力してきました。或る特定の人に肩入れすることもなく・・・。
主人公はそれほど悪いことはしていないのに、先輩・後輩の攻防に巻き込まれ、深く傷つけられた挙句、コネで入社した銀行を退職する羽目になってしまいます。人の妬みとは恐ろしいです。
私は会社の人間関係でそれほどつらい目にはあわなかったのですが、年次的に板ばさみになり、つらい立場でした。また、一緒に飲んだ元同僚とも距離のとり方でかなり神経をすり減らしました。私には恋人(今の旦那)がいたので、あまり追い詰められませんでしたが、主人公達はハワイに逃亡してしまいます。
自分のやりたいことが見つからない人、結婚して子どもを産んで幸せでおなかがいっぱいなはずなのに満たされない人、会社や家族との人間関係で深く傷ついた人・・・。それぞれが、不安の中で満たされない気持ちのまま、南の島で気ままに暮らすのです。
人の不幸は分からないし、共感できない部分も多いのですが、傷ついていることはなんとなく分かるものです。会社の人間関係は利潤が絡んでしまい、本当の友達にはなれませんでしたが、学生時代の友達(特に大学)は、モラトリアムの中で自分をさらけ出して付き合った友達なので、一番共感してもらえる気がします。
なぜ、みんな幸せ競争をしたがるのでしょうか・・・。
人は常に生きがいを持って、向上していかなければならないのでしょうか・・・。
山本さんの問いかけに私も悩んでいます。
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プラナリア 著者:山本 文緒 |
もうすぐ無職になる日も近づいてきて、思い出したように読み返してしまいました。私は、結婚前は「囚われ人のジレンマ」、会社を辞める今は「ネイキッド」に共感して読んでいます。 山本作品のほとんどがそうですが、プラナリアに収められている短編も結末が書かれていません。そのため、「自分が主人公だったら・・・」と想像してしまうのです。
「ネイキッド」の主人公は離婚とともに職も失い、孤独な生活を数年続けた後、社会復帰へ向かっていきます。どんなにつらい目にあっても、時間とともに心と体が回復していきます。その回復力に忌々しさを感じながらも、いつまでもひとりで部屋に閉じこもっているわけにはいかないし、働かなければ生きていけず、再び喧騒の地に身を置くことになるのです。人はいつまでも同じ所に立ち止まってはいられないのだなと思います。
私は、4年間勤めた会社を辞めて、夫には悪いですけど、少し休ませてもらうことにしました。子どもができたわけでもないのに・・・せっかくいい会社に勤めているのに・・・、周りの人はもったいないという人が多かったのですが、少し休みたくなりました。
プログラマーという仕事も会社も嫌いではなかったのに、結婚して結婚前のように、なりふりかまわず仕事に没頭できなくなってしまいました。戦略も万全だったはずなのに・・・。敗北感でいっぱいになりました。
「一度やめると、もう元のポジションにはもどれない」「この仕事に少しでも未練があるなら、辞めないほうがいい」
師匠(女性管理職)に言われました。
でも、少し休んで、家や夫に尽くすこともひと通りやってみて、家庭の基盤が整ったら、またプログラマーとして復帰できればと思っています。確かに今のような総合職としての復帰は難しいと思いますが、家庭と両立できる働き方ができると思います。幸せはお金ではかえません。
山本文緒さんの作品は、喪失→再生に向かっていく物語が多いです。自分の人生は自分で決める。山本文緒作品の主人公に準えて私はいつも自分の人生を考えています。
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